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択一式の問題の解き方

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社会保険労務士試験において、午後の択一式の有効な問題の解き方を紹介します。


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択一式の問題の解き方

(1)最初の「労働基準法」でペースを崩されることあり
問題を開くと最初に立ちはだかるのが「労働基準法」です。
第1問目ということで緊張していることに加え、問題自体が長文である傾向があることにより、いきなりつまづいて焦り、時間をロスしてしまうという失敗談をよく聞きます。
各人に合ったやり方があると思いますが、思い切って労働基準法からでなく得意科目から始めるというのもひとつの手だと思います。

(2)時間がかかりそうな問題はチェックして飛ばす
問題を解いていくと、答えを導くためには時間をかけなければならない厄介な問題にぶつかります。
社会保険労務士試験は難易度の高い試験ですから、択一式ではいくつもそういった類のものがあるでしょう。
時間がかかりそうだと思った問題は、そこで長時間立ち止まらず、自分でわかるように問題用紙にチェックをし、ひとまず飛ばすことです。
そして一通り全てを解き終わってから、2周目という形でチェックをつけ、飛ばした問題に取り掛かっていけばよいのです。
そのほうがゆとりをもって難解な問題にもチャレンジできるはずです。

(3)ケアレスミス、単純ミスは厳禁
名前の書き忘れ、マークシートのズレ、問題文の読み違い・・・せっかくがんばって勉強してきたのに、そんな単純ミスで不合格になってしまったらそれこそ悲劇というものです。絶対にそれだけは避けましょう。

(4)模試で実践感覚を磨く
試験が近くなったら、とにかく模試等の擬似試験を数多くこなすことが大切です。
そのことにより知識が増えることはもちろん、択一式の問題を解く自分のペースを見つけることができるはずです。
得意科目・不得意科目・・・各人によって費やす時間も違います。自分にとって最適なペース配分を身につけてください。択一試験においてとても重要なことです。


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