インプットとアウトプット
試験勉強において、「インプット」と「アウトプット」という言葉をよく耳にするかと思います。
インプットはいわば知識を頭に詰め込むこと、
アウトプットはその詰め込んだ知識により問題を解くことを意味します。
果たして、社会保険労務士試験に合格するためにどちらが重要かというと・・・どちらも重要だと答えざるを得ません。
ただ、たまに極端な例として、最初からとことん過去問を解くなどアウトプットに時間を費やして合格したという方も見受けられます。
数多くの問題をこなしていくことで、ある程度のパターンを認識し、結果問題を解き慣れていくということは実際あります。
また、アウトプットするということは当然答え合わせをします。その答え合わせにより、間違った問題等苦手な科目・問題を克服していけるという利点があります。
もちろんインプットも重要です。テキスト等を十分に理解していくことが、問題を解くことへの近道であることはいうまでもありません。
ただし、いつまでもいつまでもインプットにこだわりすぎて試験直前になってようやくアウトプットに移行・・・というパターンは危険です。
いくら知識があっても、問題を解くテクニックがないと社会保険労務士試験は合格できません。
どちらに比重をおいて勉強をするかは向き・不向きもあると思います。
自分に合った勉強法を見つけ、おおまかでよいので試験当日までの勉強の計画をしっかり立てることが重要だと言えます。
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