H.Tさんの合格体験記
お名前 |
H.T |
性別 |
男性 |
受験回数 |
1回 |
合格年度 |
平成14年 |
利用した予備校 |
TAC |
受講形態 |
通信 |
受験時の職業 |
社会人 |
「過去問を制する者は社労士試験を制する!」
私は、社労士試験に限らず、短期間で資格試験に合格する一番の近道は、過去問を早い時期から徹底的にこなすことだと思います。
過去問が重要であることは、受験予備校の講師や有名テキストの著者等、社労士試験を熟知している人ほど強調されています。
にもかかわらず、多くの(失敗している)受験生は過去問を軽視しています。
なぜでしょうか?
よく言われる理由は、「テキストをよく読み込んで、知識が完璧になってから過去問をやりたい」とか、「何回も過去問をやると、答えを覚えてしまって意味がない」とかです。
しかし、実際には受験生の知識が完璧になることなどあり得ないし、不正解の枝のどの部分がどう間違っているのか即答できるレベルまで、過去問を繰り返し解くことが必要なのです。
私は、基本テキスト1冊を通読したらすぐに過去問演習を始めることをおすすめします。
最初は問題の意味すら理解できないかもしれません。全体の30%しか正解できないかもしれません。それでいいのです。
実際に過去問を数年間分1回解いただけで、次にテキストを読んだ時の理解力が格段にアップしていることに気づくはずです。
なぜなら社労士試験用のテキストというのは、過去に何度も問われている箇所(とその周辺)を中心に書かれているからです。
テキストに掲載してあっても、太字や赤字で強調していない部分は後回しでかまいません。(私もそうでしたが、細かい部分が気になってしまうものですが、さっと目を通すだけで十分です。)出題される可能性が高い箇所を徹底的につぶしていく作戦です。
テキストを読んだら、またすぐに過去問を解きます。今度は理解力が増し、得点が確実にアップしていることでしょう。
私は、このように、学習の早い段階から、テキスト→過去問→テキスト→過去問と繰り返すことが、社労士試験(目標であり敵でもある)をよく知った上での、最も効率的な学習方法であると確信しています。
私も実際にこの方法で、3月からのスタートでなんとか合格を勝ち取ることができました。
資格試験を突破するには、非常に大きなエネルギーが必要です。
ぜひ効率的な学習で1回の受験で合格を目指してください。
最後にもう1回・・・
「過去問を制する者は社労士試験を制する!」
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